WEB3.0を学べるおすすめの本について【随時更新】

Web3.0のおすすめの本

2022年4月、「Web3.0」というキーワードが、とうとう日本のスタートアップ界隈でもホットになってきました。
それに伴い、海外では盛り上がっていても日本語圏にはなかった半年前にはなかった「Web3.0に関する本」も出版されるようになってきました。

そこで今回は、Web3.0に関して出版された本の中で、特におすすめするものを紹介していきます。
全て、上場企業のWEBマーケティング担当者も務める中の人が読んだ上での感想となっています。コメントも書籍を購入する上での参考にしていただけたらと思います。

さて、ご挨拶遅れました、KOYAです。
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メタバースとWeb3

メタバースとWeb3

日本のWeb3業界を牽引する國光さん。日本で最初期から、ブロックチェーンとVR・AR領域(すなわち、今でいうWeb3とメタバース)に張って投資を行っていました。

そんな國光さんが著者となり、まったくWeb3に関してわからない人でも「Web3の全体像」を掴めるように解説したのがこの本、「メタバースとWeb3」です。

2022年4月現在、まだ多くの方は「Web3.0とは何か?」「DAOとは何か?」「メタバースとは何か?」といったことを自分の言葉で解説できないと思います。レベル感としては、それに当てはまる方に適していると感じます。

逆に、すでにクリプトを2〜3年触っていて、すでにDEX(分散型取引所)やNFT購入をされている方。このような方にとっては、専門用語や具体的なプロジェクト事例の紹介は少なく、ほぼ知っている内容になると思います。

それでも、國光さんだから出てくる、「綺麗な言語化」は、頭の整理になります。ほかの方に解説するときにも役に立つものだと感じました。

ということで、「これからWeb3に関わっていこう」と考えている方にとっては読んでおきたい一冊になります。
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なお、この本と合わせて、Web3の概念から具体的なWeb3サービスの事例までを知りたい方には、下記の記事がおすすめです。
» WEB3.0とは?WEB2.0の課題と、これからの世界について

ブロックチェーンでできる30のこと

ブロックチェーンでできる30のこと

國光さんの本でWeb3の概念的なことがわかると思います。

すると次に、そもそもブロックチェーンとはどのような仕組みで、どのような用途があるのか?起業家目線では、今までにはなかった事業が作れるのか?といったことが気になってくると思います。

ブロックチェーンでつくる投票機能に関しても、「ブロックチェーンのトークン送金の仕組みを投票に応用したもの」など非常にわかりやすい説明で理解しやすかったです。

なお、こちらはあくまで2020年ごろまでの世界観で2021年に出版された本なので、まだDEXやNFTに関しての取り扱いはないです。しかし、産業を横断的にみて、ブロックチェーンに秘められている可能性に関しては広く理解できます。

ブロックチェーンの進化、そして既存産業にどう組み込まれるポテンシャルがあるのか。僕もブロックチェーンの社会実装に関して思い出したくなった際に、定期的にこの本を見返します。
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